店舗パースの費用相場は?種類・制作の流れ・外注先の選び方まで解説

店舗パースは、開店前の店舗の外観や内観を立体的に表現した完成予想図です。店舗パースを依頼する際、「具体的な費用相場がわからない」と悩む方が多くいます。
そこでこの記事では、店舗パースの種類・費用相場・制作期間・外注先の選び方を解説します。また、不動産広告やテナント誘致での活用方法もあわせて紹介します。
この記事を読めば、目的に合う種類と予算・スケジュールの見当がつくので、開店に向けて店舗パースの発注を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
CGパースについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
設計から不動産広告まで使える店舗パースならカプテリ

カプテリには建築CG制作10年の社員が在籍しており、外観・内観・鳥瞰の3種類すべての制作実績が豊富です。図面が固まりきっていない企画の段階でも、手元にあるのが平面図や手書きスケッチだけで依頼できます。
100社以上の方との取引実績があり、店舗パースの制作から不動産広告・SUUMOの入稿代行までが対応範囲です。不動産の表示に関する公正競争規約(表示規約)を満たした表現で仕上げるため、テナント募集チラシやマイソクの素材にもそのまま転用できます。

カプテリなら、店舗パースの制作から、テナント募集チラシやマイソクへの転用、SUUMO・アットホームへの掲載に適したデータの用意まで一貫して対応可能です。パース制作と販促用データの準備をまとめて依頼できるため、オープンやテナント募集に向けた準備をスムーズに進められます。
店舗パースの種類

店舗パースはアングルによって以下の種類に分けられ、活用する場面や目的が異なります。
- 外観パース
- 内観パース
- 鳥瞰パース
それぞれ解説します。
外観パース
外観パースは、ファサード・外壁・看板・エントランス周辺などの店舗の外観を、外部から見た視点で表現したものです。オープン前の段階でデザインのイメージを確定させ、施主・オーナー・施工会社の間で認識を統一する場面で活用されています。
看板の色や大きさ、外壁の素材は、図面の数字を見ているだけでは完成後の印象まで想像しにくい部分です。関係者の間で認識がそろわないまま話が進むこともあります。
制作に必要な主な資料は、平面図・立面図・外壁の色や素材の指定、看板デザインです。通りから見上げるアングルで制作すれば、看板の配色や外壁の質感まで含めて、開店後に人の目へどう映るかを着工前に確認できます。
外観CGパースについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
内観パース
内観パースは、客席・カウンター・照明・内装仕上げなどの店舗の内部空間を室内視点で立体的に表現したものです。床材・壁材・什器の素材感や照明の雰囲気まで再現できるため、内装デザインの方向性を施主と共有する場面で役立ちます。カウンターの高さや客席の間隔といった寸法も、絵として立ち上げると図面の段階では気づかなかった窮屈さが見えてきます。
飲食店・美容室・クリニックなど、内装の雰囲気が集客を左右する業態では、設計段階での内観パースでデザインを確認することも多いです。着工前なら什器のレイアウトや照明計画の調整も図面上に反映できます。
インテリアパースについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
鳥瞰パース
鳥瞰パースは、建物全体を斜め上方から俯瞰した視点で表現したものです。建物の外観だけでなく、敷地レイアウト・駐車場・周辺環境との位置関係まで1枚のパースで確認できます。複数の店舗が入る建物や、駐車場から入口までの動線が長い郊外型の店舗では、外観パース1枚だけでは伝わらない全体像を補える点が強みです。
商業施設・ショッピングセンター・大型テナントの誘致提案や、複数棟が絡む開発案件では、説明資料の定番です。区画割りや動線を俯瞰で確認できるため、テナント誘致の初期段階で全体像を1枚にまとめたい場面に適しています。
鳥瞰パースについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
3種類の視点と用途を、以下の表に整理しました。
| 種類 | 視点 | 主な用途 |
| 外観パース | 建物外部から | 外装デザイン確認・ファサードイメージ共有 |
| 内観パース | 室内から | 内装仕上げ確認・集客ビジュアル制作 |
| 鳥瞰パース | 斜め上から俯瞰 | 全体レイアウト把握・テナント誘致提案 |
施主への仕上げ確認なら内観、テナント募集の資料なら鳥瞰と、見せる相手と目的が決まれば選ぶ種類も決まります。
店舗パースを活用できる3つの場面

店舗パースは、設計・施工段階での確認だけでなく、販促・集客・テナント誘致にも活用できます。
- 着工前の施主・オーナーとのイメージ共有
- テナント誘致や投資家向けの提案
- 不動産広告やSUUMO掲載用の販促ビジュアル
それぞれ解説します。
着工前の施主・オーナーとのイメージ共有
店舗の設計段階では、平面図や展開図だけでは完成後の空間イメージが施主・オーナーに伝わりません。完成後に「思っていたのと違う」というトラブルを防ぐ手段が、着工前のパースを使ったイメージ共有です。図面を読み慣れていない施主に伝わるのは、入口から店内を見渡したときの印象そのものです。
修正が発生するとしても、着工前のパース修正と着工後の施工変更では、費用と工期への影響がまったく違います。壁の色を1段階明るくするだけでも、着工後の変更には塗り直しの工事費が発生し、工期も延びてしまいます。パースの段階なら、色違いの案をもう1枚もらって見比べるだけです。オープン日が動かせない店舗ほど、着工後の手直しはスケジュールに響きます。
テナント誘致や投資家向けの提案
商業施設のテナント区画や新規店舗物件の誘致では、建物が未完成の段階で入居者・テナントに意思決定してもらう必要があります。パースを使った資料を活用することで完成後のイメージを具体的に示せるため、商談のスピードが上がります。区画の広さや天井高、前面道路からの見え方といった出店判断の材料を、現地に足を運ぶ前に渡せる点も効果的です。
投資家やディベロッパーが用意する資料でも、収支計画の数字だけでは物件のイメージまでは伝わりません。区画の広さや来店動線を絵で示せば、オープン後のイメージをもとに判断してもらえます。
不動産広告やSUUMO掲載用の販促ビジュアル
竣工前の物件は、写真が撮れません。店舗パースなら、制作したデータをそのままSUUMO・アットホームへの入稿用ビジュアルに使えます。テナント募集チラシやマイソクの素材にも、同じカットを転用できます。募集開始を建物の完成まで待つ必要がなくなるため、竣工と同時にオープンできるスケジュールを組めるのも大きな利点です。
ただし、不動産広告に使用する場合は、「完成予想図につき実際とは異なる場合があります」などの免責表記が必要です。表記の位置や文言は媒体の入稿規定で決まっているため、掲載前に確認してみてください。掲載媒体が決まっている場合は、依頼の段階で伝えておくと、規定に沿った形で書き出してもらえます。

カプテリでは、施主への確認に使った店舗パースを、テナント誘致の提案書や募集広告にもそのまま載せられる形で書き出します。媒体ごとの解像度や免責表記の仕様にも合わせるため、場面が変わるたびに作り直す必要はありません。
店舗パースを制作する際のデメリット

店舗パースは販促や合意形成に役立つ一方で、制作を依頼する前に理解しておきたいデメリットもあります。主なデメリットは、以下の通りです。
- 制作費と納期のコストがかかる
- 演出を強めすぎると実店舗と印象が変わることがある
- 活用目的が定まらないと費用対効果が下がる
それぞれ解説します。
制作費と納期のコストがかかる
店舗パースは専門的な制作物のため、外注すれば制作費が発生し、制作期間も一定の日数がかかります。費用の目安は1カット5〜20万円、納期は依頼から5〜15営業日です。内装デザインの検討と並行して進めるなら、この期間を見込んだ設計スケジュールが必要です。
オープン日が決まっている店舗では、この5〜15営業日を工程表に組み込む必要があります。着工後に内装の仕様変更が出れば、工期の延長と追加工事費もかかります。制作費を惜しんで確認を省いた結果、オープン直前に手直しが発生すれば、パース1カット分をはるかに超える出費になることも珍しくありません。
演出を強めすぎると実店舗と印象が変わることがある
パースの照明は、実際の店舗より明るく設定されることがよくあります。同じ床材でも、パースで見たときと現場の照明の下では色の印象が変わります。仕上げの色や質感の決め手になるのは、パースの画面ではなく素材サンプルの現物です。品番やメーカー名まで伝えておけば、パースの色味も現物に寄せられます。
活用目的が定まらないと費用対効果が下がる
「誰に何を伝えるためのパースか」が定まらないまま依頼すると、アングルや表現がぶれて活用場面に刺さりません。施主との合意形成用・テナント誘致用・不動産広告用など、用途を先に固めてから依頼すると費用対効果が上がります。
同じ店舗でも、施主との仕様確認なら什器や照明が見える客席まわり、テナント募集なら通りからファサードが入る構図と、切り取る場所が変わります。依頼前に制作会社へ伝えるのは、「誰に、何を、どの場面で見せるか」の3点です。この3点さえ共有できていれば、制作会社の側からアングルや時間帯の提案を受けられるため、少ないカット数でも狙った効果を出せます。
3つのデメリットと、それぞれの影響・対策を以下の表に整理しました。
| デメリット | 主な影響 | 対策の目安 |
| 制作費と納期のコスト | 予算・スケジュールへの影響 | 費用相場を把握し早めに発注 |
| 実店舗との印象差 | 完成後の期待ズレ | 素材サンプル・色見本を事前共有 |
| 活用目的の不明確さ | 費用対効果の低下 | 用途・アングルを依頼前に固める |
いずれも発注前の準備と、制作会社とのすり合わせで対応できる範囲です。
店舗パースの費用相場

店舗パースの費用は、種類・依頼するアングル数・修正回数によって変わります。
ここでは、以下の内容を解説します。
- 店舗パースの種類別費用相場
- 複数アングル依頼での費用の目安
- 追加修正で発生する費用の目安
店舗パースの種類別費用相場
店舗パース1カットあたりの一般的な費用相場を、以下の表に整理しました。
| 種類 | 費用相場の目安 |
| 外観パース(店舗1棟・標準品質) | 5〜20万円 |
| 内観パース(標準サイズ・1アングル) | 6〜20万円 |
| 鳥瞰パース(敷地全体・標準品質) | 10〜20万円 |
種類ごとに作り込む範囲(外装の複雑さ・内装の広さ・敷地の描写)が変わるため、相場にも幅が出ます。同じ内観パースでも、10坪のテイクアウト専門店と100席のレストランでは、モデリングする什器の数も照明の設定も変わるため、金額に差が生まれます。詳しい料金は、制作会社に見積もりを依頼して確認してみてください。
建築パースの料金について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
複数アングル依頼での費用の目安
複数のアングルをセットで依頼すると、1カットあたりの単価が下がるのが一般的です。外観と内観、昼景と夕景など、必要なカットをまとめて頼めば、単発で1カットずつ依頼するより総額は下がります。3Dモデルは1度作れば別アングルへ流用できるため、2カット目以降は制作会社の手間も減るためです。
発注の段階で必要なカットを洗い出せば、後からの追加発注で単価が上がる事態も避けられます。募集広告用・施主確認用・SNS用というように、使う場面を先に並べておくと、必要なカット数も自然と決まります。
追加修正で発生する費用の目安
契約に含まれる無償修正回数を超えると、1回あたり数千〜数万円の追加費用が発生します。作り込みの精度を上げる(素材感・照明・背景の追加)、アングルを追加するといった変更も追加費用の対象です。特にアングルの変更は構図から作り直すため、色や素材の差し替えより費用がかさむ項目です。
無償修正の回数と、どこからが追加費用になるかの線引きは、見積書に記載されます。社内で複数の担当者が意見を出す案件では、窓口を1人に決めて要望をまとめてから伝えることで、修正回数を無償の範囲に収められます。
店舗パースの制作期間の目安

店舗パースの制作期間は、依頼するボリュームと特急対応の有無によって変わります。
ここでは、以下の内容を解説します。
- 標準的な制作期間の目安
- 依頼規模による制作期間の目安
- 特急対応での制作期間の目安
標準的な制作期間の目安
プロの制作会社に外注した場合、標準的な制作期間は依頼後5〜15営業日です。ヒアリング・ラフ提案・修正・最終確認という4工程を踏んだうえでの日数です。
提案スケジュールが決まっている場合は、そこから逆算して早めに依頼すると確認・修正の余裕を確保できます。資料の準備や社内確認に数日かかることも見込んでおくと、初稿を受け取ってから落ち着いて修正指示を出せます。
依頼規模による制作期間の目安
依頼するボリュームによって制作期間は変わります。単カットのラフ確認なら数日、複数アングルの高精度仕上げなら10〜15営業日が目安です。
カット数や修正回数が増えるほど制作に日数がかかります。必要なアングル数が決まっていれば、見積もりの段階でスケジュールを把握できるため、事前にまとめておくことが重要です。
特急対応での制作期間の目安
急ぎ対応が可能な会社であれば、最短2日が納期の目安です。ただし、特急料金が発生するため、対応可否と追加費用を事前に確認しておくことが欠かせません。
提案スケジュールが迫っている場合は、希望納期と依頼内容の概要をあわせて伝えることが大切です。まずは手元の資料を添えて相談してみてください。
依頼パターン別の制作期間を、以下の表に整理しました。
| 依頼パターン | 制作期間の目安 | 主な条件 |
| 標準(1〜2カット) | 5〜15営業日 | 資料が揃っており修正が少ない場合 |
| 大規模(複数アングル) | 2〜4週間 | カット数が多く修正回数が多い場合 |
| 特急対応 | 最短数営業日 | 特急料金が発生する場合あり |

カプテリには建築CG制作10年の社員が在籍しており、プロ外注では依頼後5〜15営業日、AI×プロのハイブリッド方式なら3〜7営業日で納品します。急な変更にも対応できるよう24時間連絡が取れる環境を整えているため、オープン日や商談日から逆算したスケジュールもヒアリングの段階でご相談いただけます。
店舗パース制作の流れ

店舗パースを外注する際は、事前に準備する資料を整えておくと制作がスムーズに進みます。
制作の流れは、以下の通りです。
- 依頼前に準備する資料と情報
- 制作開始から納品までの流れ
それぞれ解説します。
依頼前に準備する資料と情報
外観パースの制作には、次の資料を用意します。
- 平面図・立面図・配置図
- 外壁の素材・色・仕上げ指定
- 看板・サイン計画(決まっている場合)
- 参考イメージ写真
内観パースの制作には、次の資料を用意します。
- 平面図・展開図(室内の壁・天井・床の仕上げ指定を含む)
- 什器・家具・照明の仕様
- 参考イメージ(雰囲気・素材・色のトーン)
完成イメージに近い店舗の写真を数枚添えるだけでも、言葉では伝えにくい雰囲気が伝わります。図面が未確定の段階でも、概要情報と参考写真があればラフ提案を受けられる制作会社もあります。まずは相談してみてください。
制作開始から納品までの流れ
店舗パースは、次の4ステップで進みます。
| 手順 | 内容 |
| 1. ヒアリング・見積もり | 用途・種類・アングル・納期・参考画像などを共有し見積もりを確認する |
| 2. ラフ提案(CG下地) | 3Dモデルの下地段階で大まかな構図・配置を確認する |
| 3. 詳細確認・修正 | 素材・色・照明・細部の調整を行い、修正を重ねる |
| 4. 最終確認(校了) | 修正完了後に最終確認を行い、納品データ(JPEG・PDFなど)を受け取る |
構図の変更はラフ提案の段階なら反映できますが、色や照明まで仕上げた後では一からの作り直しです。カメラの位置を1メートル動かすだけでも、映り込む什器や壁の範囲が変わり、素材の設定から作り直す工程が出てきます。ラフ段階でアングルを決めておけば、後半の作り直しは起きません。
修正回数の上限は制作会社ごとに異なります。依頼時に「無料修正は何回まで含まれるか」を確認しておけば、後から追加費用で慌てることもありません。修正指示は、初稿の画像に赤字で書き込んで返す形にすると、文章だけで伝えるより意図が正確に伝わります。
CGパースの外注について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
店舗パースの外注先の選び方

店舗パースの制作会社は複数あり、品質・料金・対応範囲に違いがあります。
外注先の選び方は、以下の通りです。
- 店舗制作の実績とポートフォリオを確認する
- 見積もり内容の明確さを確認する
- 販促資料や不動産広告への転用対応を確認する
それぞれ解説します。
店舗制作の実績とポートフォリオを確認する
住宅・マンション系と商業施設・店舗系では、求められる品質や表現の方向性が違います。店舗パースを依頼するなら、店舗・商業施設の制作実績があるかをポートフォリオで確認しましょう。飲食店であれば料理や什器の見せ方、物販店であれば商品棚の作り込みというように、業態ごとに押さえるべき勘所も変わります。
品質を見分ける手がかりは、素材感の再現度・照明の作り込み・全体のリアリティです。木目や金属の質感が写真と見分けにくいか、間接照明の光が壁を伝う様子まで描けているか、といった細部に制作会社の力量がそのまま出ます。複数の事例で仕上がりが安定している制作会社なら、発注後にイメージとのブレも起きません。
見積もり内容の明確さを確認する
料金体系が明確かどうかでも、依頼先は絞り込めます。見積書で確認する項目は、以下の3点です。
- 修正回数の無料範囲(上限は何回か)
- アングル数や昼夕景の追加に追加費用が発生するか
- 納期の目安と急ぎ対応の可否
費用・修正ルール・納期を事前に明示してくれる制作会社なら、発注後のトラブルを避けられます。特急対応時の割増料金や、著作権・二次利用の範囲まで契約書に書かれているかどうかも、あわせて見ておきたい項目です。
同じ1カットでも、チラシ・Web・SNS広告と使い先が増えるほど、媒体ごとに追加料金が発生する契約もあります。広告やSNSでの掲載を予定しているなら、二次利用の範囲まで見積もりの段階で確認しておきましょう。
販促資料や不動産広告への転用対応を確認する
設計確認だけでなくSUUMO・マイソクなどへの転用も考えているなら、制作会社が販促転用や入稿支援を行っているかを事前に確認してみてください。
パースのデータ形式や免責表記の追加対応は、制作会社によって変わります。印刷用の高解像度データとWeb用の軽量データを最初から2種類受け取れるかどうかも、確認しておきたい項目です。設計から販促まで一気通貫で依頼できる会社を選ぶと、制作後の活用がスムーズに進みます。
外注先を選ぶ際の確認ポイントを、以下の表に整理しました。
| 確認ポイント | 確認内容 | 目安 |
| 制作実績 | 店舗・商業施設のポートフォリオがあるか | 複数の事例で品質を確認 |
| 料金体系 | 見積もりに含まれる範囲が明確か | 追加費用の基準が明示されている |
| 修正回数 | 無料修正の上限と追加費用の基準 | 見積もり時に上限を確認 |
| 納期・特急対応 | 標準納期と特急対応の可否 | 提案スケジュールと照合 |
| 転用対応 | 販促資料・不動産広告への入稿支援の有無 | SUUMO・マイソク対応の有無 |
この5点を並べると、制作会社ごとの違いがはっきりします。
店舗パースに関するよくある質問

最後に、よく寄せられる質問に回答していきます。
Q. 間取り図面だけで店舗パースは作れますか?
平面図(間取り)のみでも制作できます。ただし、内観パースの場合は、壁・天井・床の素材や什器・照明の仕様が決まっているほど、仕上がりはイメージに近づきます。
素材が未定なら、初稿は一般的な木目や白い壁を仮に当てた状態です。初稿を見ながら素材を決めていく進め方になるので、確認の回数は1度では終わりません。床材やタイルの品番まで決まっていれば、メーカーのカタログから質感を拾って再現できます。
まだ仕様が固まっていない段階なら、参考画像と概要情報だけを持って相談してみてください。ラフパースで方向性を確認してから、決定後に仕上げるという進め方もあります。
Q. 手書きパースとCGパースのどちらが適していますか?
用途で選び分けます。素早くラフなイメージを共有したい初期段階のプレゼンでは手書きパースが使われることも多く、販促・テナント誘致・広告掲載のように高いリアリティが必要な場面ではCGパースが適しています。
費用は手書きの方が低めです。ただし、手書きは修正のたびに描き直しになるのに対し、CGは設計データ上で調整できるため、修正が複数回発生する案件では当初の見積もりほど差が開きません。不動産広告やSUUMO掲載を視野に入れているなら、CGパースが一般的です。
Q. 店舗パースの納期はどのくらいかかりますか?

プロの制作会社に外注した場合、依頼後5〜15営業日が目安です。複数アングルをまとめて発注した場合と、修正のやり取りが重なった場合は、日数が延びる可能性があるため注意が必要です。
初稿を受け取ってから社内で確認し、修正指示をまとめる時間もスケジュールに含まれます。オープン日や商談日が決まっている場合は、逆算して早めに依頼するのが安心です。
Q. 修正は何回まで対応してもらえますか?
修正回数の上限は制作会社によって異なり、見積もりに「〇回まで無料」という形で含まれているケースが一般的です。色の差し替えは無料の範囲でも、アングルの追加は別料金になることもあります。
そのため、無料修正の範囲と追加修正費用の有無を依頼前に確認しておくと安心です。社内の複数名から要望が出る案件では、窓口を1人に決めて意見をまとめてから伝えるとスムーズに進みます。
Q. 完成した店舗パースを不動産広告に使えますか?
使えます。ただし、不動産広告に使用する際は、「完成予想図につき実際とは異なる場合があります」などの免責表記が必要です。表記がないまま掲載すると、不動産の広告表示に関する規約に触れる可能性があるため注意が必要です。
解像度や提出フォーマットの要件(SUUMO・アットホームなどの媒体別要件)も、制作会社に先に伝えておくと書き出しの段階で合わせてもらえます。掲載媒体が複数ある場合は、依頼時にまとめて伝えておくのが安心です。
店舗の販促・テナント誘致に使えるパース制作ならカプテリ

カプテリには建築CG制作10年の社員が在籍しており、飲食店・物販店から商業施設まで店舗パースの制作実績が豊富です。無償修正の回数や追加費用の条件も見積もりの段階で明示するため、予算を超える心配なくご依頼いただけます。
外観・内観・鳥瞰のセット発注や、昼景と夕景の作り分けにも1つの窓口で対応します。

カプテリなら、店舗パースの制作から、テナント募集チラシやマイソクへの転用、SUUMO・アットホームへの掲載に適したデータの用意まで一貫して対応可能です。パース制作と販促用データの準備をまとめて依頼できるため、オープンやテナント募集に向けた準備をスムーズに進められます。
まとめ|店舗パースの活用と外注先の選び方

店舗パースには外観・内観・鳥瞰の3種類があり、設計段階のイメージ共有から不動産広告・テナント誘致まで幅広く活用できます。費用は1カットあたり5〜20万円、制作期間はプロの制作会社に外注した場合で依頼後5〜15営業日が目安です。
外注先を選ぶ際は、制作実績・料金体系の明確さ・販促への転用対応を確認しておくと安心です。依頼前に平面図と参考写真を用意し、パース制作の目的を明確にしておくことで、初回の問い合わせから具体的な見積もりを受け取れます。
店舗パースの制作や販促への転用を検討している方は、ぜひカプテリにご相談ください。
※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、掲載している費用相場・制作期間などは執筆時点の目安です。実際の料金・納期は制作会社や案件条件によって変わります。詳細は各制作会社にお問い合わせのうえ、ご確認ください。
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