建築パースを作り放題で外注するには?定額プランの料金・枚数・納期を解説

建築パースの作り放題プランとは、月額固定の料金で複数枚を発注できる外注サービスです。ただ、いざ検討すると「月に何枚まで頼めるのか」「都度外注と比べて本当に安くなるのか」がつかめず、判断に迷う方は多いのではないでしょうか。
パースの発注が月10枚を超える住宅会社や設計事務所では、都度外注の費用が月80万円以上に膨らむこともあります。そこでこの記事では、作り放題プランの料金・枚数・納期の仕組みや、都度外注との費用差を具体的な金額で解説します。また、AIパースとプロ外注の使い分けや、定額プランが適した企業の条件も併せて紹介します。
この記事を読めば、自社の発注量に合ったパース外注の選び方がわかるので、毎月のパース費用の見直しを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
月のパース費用を定額にするならカプテリ

カプテリでは、月額固定でパースを発注できる定額プランをご用意しています。建築CG制作10年の社員が在籍し、外観CG・内観CG・鳥瞰パース・間取りトレースまでワンストップで対応できるのが強みです。案件ごとに見積もりを取り直す手間がなくなり、月ごとの制作費を読みやすくなるのが定額プランの利点です。
カプテリでは、元SUUMO社員の知見を活かし、販促の視点を踏まえた提案も受けられます。急ぎ対応が必要な場合も、対応可能です。パース費用を定額化して原価管理を安定させたいという企業のご担当者は、まずはお気軽にお問い合わせください。
パース作り放題プランはどんな定額外注サービス?

建築パースの作り放題プランとは、決まった月額の範囲で複数枚を発注できる定額外注サービスです。案件ごとに見積もりを取り直す都度外注と違い、何枚頼んでも月の外注費が動かないため、原価の見通しが立てやすくなります。ここでは、以下の内容を解説します。
- 月額固定で発注する料金の仕組み
- 定額外注で対応できるパースの種類
- 依頼できる枚数の上限
- 納品までの納期
月額固定で発注する料金の仕組み
作り放題プランの料金は、1枚ごとに見積もりを取る都度外注と違い、決まった月額の中で複数枚を発注する仕組みです。発注枚数が増えても月額は変わらないので、多く頼むほど1枚あたりの実質単価は下がっていきます。
都度外注では、外観CG1枚あたり3〜8万円が相場です。月10枚を都度依頼すると、費用は30〜80万円まで膨らみます。一方の定額プランは決まった月額で複数枚を発注できるため、毎月コンスタントにパースを頼む企業ほど1枚あたりのコストは軽くなります。
定額外注で対応できるパースの種類
作り放題プランでどの種類に対応しているかは、事業者によって幅があります。外観CG・内観CG・鳥瞰パースといった主要なパースに加え、間取り図トレースやマイソク作成、チラシ用パースまで1つのプランでまとめて頼めるケースもあります。
カプテリでは複数種類のパースを1つのプランでまかなえるため、用途ごとに外注先を使い分ける手間がかかりません。パースは種類ごとに使いどころや見せたいシーンが変わります。自社の販促フローで使うパースが定額プランの対応範囲に入っているかは、契約前に一度そろえて確認しておきましょう。
パースの種類について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
依頼できる枚数の上限
「作り放題」とうたっていても、中身は月額内で受けられる枚数枠を決めたプランと、上限がないプランに分かれます。上限は事業者ごとに違うので、契約前に自社の月間発注枚数と枠が見合っているかを照らし合わせておきましょう。
枠設定型のプランでは、月の上限枚数を超えた分は追加料金になるか、翌月枠へ繰り越すかのどちらかで扱われます。設定した上限が自社の平均発注量を下回っていると、繁忙期に思わぬ追加費用が発生します。
上限のある作り放題を選ぶときは、平常月の発注枚数だけでなく、繁忙期のピーク枚数まで織り込んでおくと失敗しません。年度末や新規プロジェクトが重なって発注が集中する企業なら、平常月より一段上の枚数枠を選んでおくと、繁忙期でも枠切れに慌てずに済みます。
納品までの納期
作り放題プランの納期は、プロ外注で依頼後5〜15営業日が目安です。複数案件を同時に走らせるときも、進行管理までまとめて任せられる事業者を選べば、案件ごとの納品時期を無理なく調整できます。
修正が入る場合は、初稿の納品から修正稿の再納品まで、数日〜1週間ほどの追加日数を見込んでおきましょう。プロ外注では修正の内容やボリュームで追加日数が変わるため、修正のやり取りまで含めて発注スケジュールを逆算しておくと、提出期限に間に合わせやすくなります。
繁忙期でも納期を崩さないコツは、月初のうちにまとめて発注枠を押さえておくことです。定額プランは月単位で発注上限が決まっている会社が多いため、月内で案件を平準化して流せば、納品時期のブレも小さく収まります。
CGパース外注の進め方について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

カプテリでは、外観CG・内観CG・鳥瞰パースから間取りトレースまで、月額固定の定額プランでまとめて発注できます。建築CG制作10年の社員が制作から進行管理までワンストップで担うため、案件ごとに見積もりを取り直す手間もかかりません。パース費用を定額化して毎月の原価を読みやすくしたい方は、ぜひご相談ください。
パース作り放題と都度外注の費用比較

月10枚以上の建築パースを都度外注している企業なら、定額プランへ切り替えるだけで月間の外注費がぐっと下がるケースがあります。ここでは、都度外注と定額プランを実際の金額で見比べるため、以下の3つの観点から解説します。
- 月10枚・20枚の費用シミュレーション
- 繁忙期にかかる費用の違い
- 都度外注と定額プランの損益分岐点
それぞれ解説します。
月10枚・20枚の費用シミュレーション
月10枚・20枚を都度外注(プロ外注/AI非活用)で発注したときの費用を試算しました。単価は建物の規模や仕様で1枚5〜40万円と幅があるため、低めの5万円と高めの40万円の2ケースで比較します。
月10枚・20枚を発注した場合のコスト比較は、以下の表の通りです。
| 発注枚数 | 都度外注(5万円/枚) | 都度外注(40万円/枚) |
| 月5枚 | 25万円 | 200万円 |
| 月10枚 | 50万円 | 400万円 |
| 月15枚 | 75万円 | 600万円 |
| 月20枚 | 100万円 | 800万円 |
| 月30枚 | 150万円 | 1200万円 |
| 実質1枚単価(月20枚) | 5万円 | 40万円 |
上の表のとおり、月10枚を超えたあたりから都度外注の総額は数十万〜数百万円規模まで膨らみ、定額プランとの差がくっきり出てきます。カプテリの定額プランの具体的な料金は、対応範囲・種類・枚数枠で変わるため、実額はお問い合わせで確認するのが早道です。
制作手段そのものを変えると、1枚あたりの相場はさらに変わります。制作手段別の一般的な相場は、以下の表の通りです。
| 制作手段 | 1枚あたりの相場 | 主な用途 |
| AI自作 | 数百円〜数千円 | 社内検討・ラフ確認 |
| ハイブリッド(AI+プロ) | 2〜5万円/枚 | コストと品質の両立 |
| プロ外注(AI非活用) | 5〜40万円/枚 | 顧客提出・販促 |
AI自作は社内検討向き、ハイブリッド(AI+プロ)はコストと品質の両立、プロ外注(AI非活用)は顧客提出や販促で品質が問われる用途に向いています。カプテリの定額プランは、プロ外注の品質を月額固定で発注できます。
建築パースの料金相場について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
繁忙期にかかる費用の違い
住宅会社では、3〜4月の年度末や転居シーズンに案件が集中し、パースの発注が月20〜30枚に跳ね上がることがあります。分譲マンションの新規販売開始や、モデルルームの入れ替え時期も同じように発注が重なりやすいです。
都度外注では、繁忙期に発注枚数が2〜3倍になれば、外注費もそのまま2〜3倍に膨らみます。1枚5万円のパースを月20枚頼む場合、外注費は100万円となります。この状態が2〜3ヶ月続くと四半期で300万円規模となり、当初の予算を超えてしまいかねません。
一方、定額プランは枚数が増えても月額が動かないため、繁忙期の費用も平常月と変わりません。年間の外注費をならして読めるので、決算に向けた予算づくりにも組み込みやすい仕組みです。
都度外注と定額プランの損益分岐点
都度外注と定額プランのどちらが得かは、都度外注の1枚単価と定額プランの月額を比較すると見えてきます。都度外注を1枚5万円、定額プランの月額を仮に20万円とすると、月4枚を超えて発注する企業からは定額プランのほうがトータルコストで有利です。
自社の月間発注枚数を以下の表に当てはめれば、定額プランへ切り替えるべきかどうかの目安がつかめます。
| 都度外注の1枚単価 | 定額プラン月額料金の想定 | 損益分岐となる月間発注枚数 |
| 3万円 | 20万円 | 約7枚 |
| 5万円 | 20万円 | 約4枚 |
| 5万円 | 30万円 | 約6枚 |
| 8万円 | 30万円 | 約4枚 |
| 8万円 | 40万円 | 約5枚 |
加えて、定額プランは発注窓口が1社に集約されるため、案件ごとに複数社と日程や仕様を調整する手間も減らせます。費用の面だけでなく、日々の発注業務そのものも軽くなるわけです。

カプテリは、建築法規や構造との整合を確認しながら描き起こすAI非活用のプロ外注です。建築CG制作10年の社員が、顧客提案・広告・SUUMO入稿にそのまま使える品質でパースを仕上げます。AIと使い分けながら品質の要る部分を任せたい方は、ぜひご相談ください。
パース作り放題プランが適している企業

パース作り放題プランが最も適しているのは、以下に当てはまる企業です。発注量が多く、頼む種類も幅広い企業ほど、定額プランで浮くコストは大きくなります。
- 月10枚以上を発注する企業
- 複数案件を並行する設計事務所
- 繁忙期に発注が集中する住宅会社
それぞれ解説します。
月10枚以上を発注する企業
月10枚以上を発注している企業なら、都度外注の単価と定額プランの月額の差だけで、切り替えのもとは取りやすくなります。1枚5万円の都度外注で月10枚を頼むと月間50万円ですが、定額プランに替えれば、この費用を大きく削れます。
具体的には、住宅会社・分譲マンションデベロッパー・不動産仲介会社など、年間を通じてパースを使い続ける業態が当てはまります。発注量が一年中安定している業態ほど、定額プランで得られる差は開いていきます。まずは自社の月間発注枚数と単価を書き出し、定額プランとの費用差を試算してみてください。
複数案件を並行する設計事務所
分譲マンションや大型開発では、複数棟・複数フェーズにまたがって大量のパースを用意する場面が続きます。1つのプロジェクトの中で外観CG・内観CG・鳥瞰パース・ランドスケープと、複数の種類を組み合わせて使う場面も少なくありません。
設計事務所やデベロッパーが複数案件を同時に回す場合、定額プランなら月ごとの発注枚数の増減を1つの月額に収めて吸収できます。案件ごとに見積もりを取り直す手間もなく、社内で進行を管理する担当者の工数まで軽くなります。
外観CGパースについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
繁忙期に発注が集中する住宅会社
年度末や転居シーズンなど、繁忙期にパースの発注が月20〜30枚まで一気に伸びる住宅会社では、都度外注だと外注費がそのまま跳ね上がります。1枚5万円で月30枚を頼めば、150万円のコストが発生します。
定額プランなら繁忙期でも月額が変わらないため、年間予算の見通しを早い段階で固められます。月ごとの費用が読めない都度外注に比べて、予算を管理する担当者にとっても腰を据えて扱える仕組みです。
パース作り放題プランが適していない企業

一方で、以下に当てはまる企業は、都度外注のほうが結果的に安く済む場合があります。
- 月の発注が数枚以下の企業
- 特殊な要件が中心の企業
- 発注が不定期でまとめられない企業
それぞれ解説します。
月の発注が数枚以下の企業
月3〜5枚どまりしかパースを頼まない企業では、月額固定の定額プランより都度外注のほうが総額を抑えやすくなります。1枚3〜5万円の都度外注を月3枚で回せば、月間費用は9〜15万円に収まります。
年間で数回しか発注しない企業も同様に、頻度が低いほど定額プランは割高になってしまうため契約前に一度試算して確かめておきましょう。
特殊な要件が中心の企業
超高精細レンダリング、特殊なデザイン要件、複雑なライティング表現など、案件ごとに仕様を細かく詰める企業では、定額プランより都度の個別交渉のほうが適している可能性があります。その理由は、定額プランは標準的な制作範囲をもとに月額を組んでいるため、その範囲を超える案件は個別見積もりで対応する形になるからです。
自社の案件が定額プランの標準的な制作範囲に収まるかどうかは、契約前に事業者へ確認しておくと、あとからの認識のズレを防げます。特殊な要件が多い案件なら、都度外注で仕様を細部まで詰められる体制のほうが、仕上がりのブレを抑えられます。
発注が不定期でまとめられない企業
発注の時期が読めず、月ごとの枚数が大きく上下する企業では、定額プランの枠を使い切れない月が出てくる可能性があり、かえって割高になりやすいです。半年に一度まとめて数十枚を頼む運用や、案件が入るタイミングそのものが読めないケースも同様に都度外注が適しています。
適している企業と適していない企業の判断ポイントは、以下の表の通りです。
| 判断軸 | 定額プランが適している | 都度外注が適している |
| 月の発注枚数 | 月10枚以上を安定発注 | 月数枚以下 |
| 発注のタイミング | 月ごとに平準化されている | 半年〜1年でまとめて発注 |
| 案件の仕様 | 標準的な建築パースが中心 | 超高精細・特殊要件が中心 |
| 案件の種類 | 外観・内観・鳥瞰など多岐 | 特殊仕様の1枚仕上げ |
| 予算管理 | 月額固定で計画したい | 案件ごとに柔軟にコントロール |
上の表に自社の発注パターンを当てはめて、定額プランと都度外注のどちらが近いかを見比べておくと、導入の判断で迷いにくくなります。まとまった発注計画を立てにくい企業なら、必要な分だけ都度外注する方が、費用のムダは出にくくなります。
パース作り放題に関するよくある質問

最後に、パース作り放題についてよくある質問に回答します。
Q. 修正には何回まで対応してもらえますか?
定額プランでは、一定回数までの修正が料金に含まれるのが一般的です。回数は2〜3回で設定するサービスが多く、それを超えた分は追加費用が発生する場合もあります。
無制限修正と回数制ではプランの性格が変わるため、修正の条件は契約のタイミングで確かめておきましょう。初稿の方向性を早くそろえるうえでも、発注時の資料をしっかり用意しておくと、修正の往復そのものを減らせます。
Q. 発注時にはどんな資料が必要ですか?
一般的には、平面図・立面図・仕上げ表・外構図などの図面に加え、参考イメージがそろっていると仕上がりの精度が上がります。建物の色調や外壁材が分かるサンプル資料、周辺環境のイメージ写真もあわせて共有すると、初稿のブレが小さくなります。
図面の完成度が高いほど初稿から狙いどおりの絵に近づき、修正の往復も減らせます。カプテリでは足りない資料のヒアリングにも対応しているため、資料が揃いきっていない段階からでもご相談いただけます。
Q. 上限枚数を超えて発注したい場合はどうなりますか?

上限を超えた分は、追加料金として精算するか、翌月枠へ繰り越すかなど、プランによって扱いが分かれます。月ごとの発注量が読みにくい場合は、繁忙期に枠切れを起こさないよう、少し余裕を持たせた枚数枠を選んでおくと、枠不足に慌てずに済みます。
年度末や大型プロジェクトの開始前に発注が集中する企業なら、平均枚数より多めの枠で契約しておくと、想定外の追加費用を抑えられます。
Q. カプテリのプランはAIを使っていますか?
カプテリは、プロの建築CGクリエイターが手がけるAI非活用のプロ外注です。AIパースと違い、建築法規や構造との整合を確認しながら描き起こすため、顧客提案・広告・不動産ポータル掲載といった商用の場面でも安心して使えます。
品質の担保と商用利用のしやすさが、そのまま強みになる点が特徴です。カプテリには建築CG制作10年の社員が在籍し、住宅・商業施設・分譲マンションなどさまざまなパースを手がけています。
Q. 途中でプランを変更・解約することはできますか?
プランの変更や解約の条件は、契約した内容によって変わります。定額プランの多くは月単位の契約で、翌月から自由に変更・解約できるケースと、一定の通知期間を置くケースに分かれます。
契約期間・解約通知の期限・月内での解約可否といった条件は、契約前に読み込んでおくと後悔しません。業務量の増減に合わせてプランを見直したい企業は、変更や解約の条件を先につかんでおくと、状況に応じて身軽に動けます。
料金・対応範囲・SUUMO入稿までまとめて相談するならカプテリ

カプテリでは、パースの品質・法規への配慮・SUUMO入稿までを1社にまとめられる相談窓口をご用意しています。建築CG制作10年の社員が在籍し、外観CG・内観CG・鳥瞰パース・間取りトレース・マイソク・チラシまで幅広く対応できるのが強みです。制作と入稿を別々の会社に分けると、やり取りや修正の往復が増えます。
カプテリでは、元SUUMO社員の知見を活かし、販促の視点を踏まえた提案も受けられます。CADデータがそろっていない段階でも、PDFや手書きスケッチから制作を進められる体制です。具体的な料金・対応範囲・SUUMO入稿代行の可否を相談したいという方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
まとめ|建築パースの作り放題プランをコスト削減に活用する方法

月10枚以上の建築パースを都度外注している企業にとって、定額の作り放題プランは、コスト削減と発注管理の効率化をまとめてかなえる選択肢です。費用で比べると、月10枚以上の発注量があれば、定額プランのほうがトータルで安く収まるケースが多く見られます。
繁忙期に発注が集中する住宅会社や、複数案件を並行する設計事務所では、月間費用をならせるメリットも一段と大きくなります。AIパースはコストが低い半面、商用利用のリスクが残るため、顧客提案・広告・不動産ポータル掲載といった用途では、プロ外注の作り放題プランのほうが適しています。
カプテリには建築CG制作10年の社員が在籍し、元SUUMO社員の知見を活かしたワンストップ対応を強みとしています。パース費用を定額化して原価管理を安定させたい方は、まずカプテリへのお問い合わせで、自社の発注量や用途に合うプランを確かめてみてください。
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